世界の終りとハードボイルドワンダーランド(下)22-32章
ヴァンドーム:MJQ(モダン・ジャズ・カルテット)
「…ナッツの入ったボウルと、低い音で流れるMJQの『ヴァンドーム』、そしてダブルのオン・ザ・ロックだ。」p52
デュラン・デュラン
「私が思いだせるのはスカイラインに乗ってデュラン・デュランをカー・ステレオで聴いていた若い男女の姿だけだった。」p164ほか
「ジミ・ヘンドリックスやクリームやビートルズやオーティス・レディングや、
そんな時代の頃のことだ。」p164
ジミ・ヘンドリックス
クリーム
ビートルズ
オーティス・レディング
アイ・ゴー・トゥー・ピーセズ:ピーター・アンド・ゴードン
「私は口笛でピーター・アンド・ゴードンの『アイ・ゴー・トゥー・ピーセズ』のはじめの何小節かを吹いてみた。」p171
ポリス
「タクシーの運転手は…ラジオ・カセットでポリスの音楽を流していた。」p198
「マッチだとか松田聖子なんて下らなくって聴いてらんないよ。ポリスが最高だね」p199
ボブ・マーリー
「ポリスのテープが終ると運転手はボブ・マーリーのライヴを聴かせてくれた。」p199
ジム・モリソン(ドアーズ)
「ジム・モリソンが死んで十年以上になるが、ドアーズの音楽を流しながら走っているタクシー運転手にめぐりあったことは一度もない。」p200
レーモン・ルフェーブル
「デパートの拡声装置からはレーモン・ルフェーブル・オーケストラが流れ、…」p200
ヴェンチャーズ
「…歳末の商店街ではヴェンチャーズのクリスマス・ソングが聴こえるものなのだ。」p200