アフターダーク
ファイブスポット・アフターダーク(ブルースエットに収録):カーティス・フラー
「…A面の一曲めに『ファイブスポット・アフターダーク』っていう曲が入っていて、これがひしひしといいんだ。トロンボーンを吹いているのがカーティス・フラーだ。」p32ほか
ゴー・アウェイ・リトル・ガール:パーシー・フェイス楽団
「小さな音で店内に流れている音楽はパーシー・フェイス楽団の『ゴー・アウェイ・リトル・ガール』。」p9
ワム!
「僕はどっちかというと控え目な人間なんだ。スポットライトは似合わない。添え物みたいな方が合っている。…ワム!の片割れとか」p22
ミック・ジャガー p31・217
エリック・クラプトン
p32
ジミ・ヘンドリックス
ピート・タウンゼント(ザ・フー)
タワー・オブ・パワー
「最初はロックバンドのバックみたいなのをやってたんだ。昔のタワー・オブ・パワーみたいなやつ。」p33
エープリル・フール:バート・バカラック
「店内にはバート・バカラックの『エープリル・フール』が小さく流れている。」p37
モア:マーティン・デニー楽団
「前と同じ『デニーズ』の店内。マーティン・デニー楽団の『モア』がBGMとして流れている。」p47
マイ・アイデアル:ベン・ウェブスター
「ベン・ウェブスターの古いレコードがかかっている。『マイ・アイデアル』。一九五〇年代の演奏だ。」p80
ソフィスティケイティッド・レイディー:デューク・エリントン
「それからデューク・エリントンの『ソフィスティケイティッド・レイディー』が流れ出す。ハリー・カーネイの気怠いバス・クラリネット・ソロ。」p95
ジェラシー:ペット・ショップ・ボーイズ
「天井のスピーカーからはペット・ショップ・ボーイズの古いヒットソングが
小音量で流れている。『ジェラシー』。」p97
アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット:ホール・アンド・オーツ
「ホール・アンド・オーツの曲に変わっている。『アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット』。」p99
雪が降る:アダモ
「…思い入れたっぷりに歌を歌う。『雪は降るう…あなたは来ない…待ちますよお…いくらでもお…』」p111
バッハ イギリス組曲:イヴォ・ポゴレリチ
「机の上に置かれた小型CDプレーヤーから適度な音量でバッハのピアノ音楽が流れている。イヴォ・ポゴレリチの演奏する『イギリス組曲』。」p119・120
フランシス・レイ
「貧乏もさ、ライアン・オニールがやってるとそれなりに優雅なんだ。…フランシス・レイの感傷的な音楽が流れてさ。」p148・276
アレッサンドロ・スカルラティのカンタータ:ブライアン・アサワ
「ブライアン・アサワの歌うアレッサンドロ・スカルラティのカンタータが流れている。…スカルラティのアリアはここでも聞こえる。」p195
サザンオールスターズ
「店内には客の姿はない。レジ係の若い男は、携帯電話で会話に熱中している。
サザンオールスターズの新曲がかかっている。」p204
ソニームーン・フォア・トゥー:ソニー・ロリンズ
「高橋が長いトロンボーンのソロを吹いている。ソニー・ロリンズの『ソニームーン・フォア・トゥー』。」p254
バクダン・ジュース:スガシカオ
「天井のスピーカーからはスガシカオ『バクダン・ジュース』が流れている。」p261