世界の終りとハードボイルドワンダーランド(下)35-40章

バッハ　ブランデンブルク協奏曲：カール･リヒター

「カール･リヒターのものがいちばん良いと思うけど、これはわりに新しい録音ね。」p262

バッハ　ブランデンブルク協奏曲：トレヴァー・ピノック

「『トレヴァー・ピノック』と私は言った。」p263

バッハ　ブランデンブルク協奏曲：パブロ・カザルス

「パブロ・カザルスの『ブランデングルク』は聴いたことある？」p263

ベニー・グッドマン

「ジュークボックスにベニー・グッドマンのレコードが入ってないのと同じよ」p267

ジャッキー・マクリーン

「私が適当に選んだテープにはジャッキー・マクリーンとか…」p275

バッグズ・グルーヴ：マイルス・デイヴィス

「マイルズ・デイヴィスとか…その手の音楽が入っていた。私はピツァが焼けるまで、『バッグズ・クルーヴ』とか…」p275

飾りのついた四輪馬車：ウィントン・ケリー

「ウィントン･ケリーとか…。…『飾りのついた四輪馬車』とかを聴きながら一人でウィスキーを飲んだ。」p275

アイル・ビー・ホーム：パット・ブーン

「スピーカーからはパット・ブーンの『アイル・ビー・ホーム』が流れていた。」p278

ジョージア・オン・マイ・マインド：レイ･チャールズ

「…曲はレイ･チャールズの『ジョージア・オン・マイ・マインド』にかわった。」p278

ダニー・ボーイ：ビング・クロスビー

「我々は三回性交したあとでシャワーを浴び、…ビング・クロスビーのレコードを聴いた。」p280
「私はビング･クロスビーの唄にあわせて『ダニー･ボーイ』を唄った。」p280．281.286

枯葉：ロジャー・ウィリアムズ

ディランの曲は残念ながらかかっていず、そのかわりにロジャー・ウィリアムズが『枯葉』を弾いていた。」p300.301

ニューヨークの秋：フランク・チャックスフィールド・オーケストラ

「『枯葉』が終り、フランク・チャックスフィールド・オーケストラの『ニューヨークの秋』に変わった。p301

チャックスフィールドの「ニューヨークの秋」は見つかりませんでした。

フランク・チャックスフィールド・オーケストラ

ニューヨークの秋

アーリー・オータム：ウディー・ハーマン

「次の曲はウディー・ハーマンの『アーリー・オータム』だった。」p301

ドゥー・ナッシン・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー：デューク・エリントン　ローレンス・ブラウン

「デューク・エリントンの音楽もよく晴れた十月の朝にぴたりとあっていた。」p323
「『ドゥー・ナッシン・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー』のユニークなローレンス・ブラウンのトロンボーン・ソロにあわせて口笛を吹きながら車を運転した。」p323

ソフィスティケーティッド・レディー：デューク・エリントン　ジョニー・ホッジス

「それからジョニー・ホッジスが『ソフィスティケーティッド・レディー』のソロをとった。」p323

風に吹かれて：ボブ・ディラン

「ボブ・ディランは『風に吹かれて』を唄っていた。」p340

激しい雨(アルバム):ボブ・ディラン

「私は目を閉じて、その深い眠りに身をまかせた。ボブ・ディランは『激しい雨』を唄いつづけていた。p341